50dBの世界 難聴者が難聴について語る

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デジホの調整をしてもらった

またまたデジホの調整のためアヅマ補聴器センターまで行ってきた。

最近、どうも自分の声が聞き取れていない様な気がしたので、デジホの性能低下を疑っていたのだが、検査してみたら問題ないとの事。そんなら耳の方か?ってなわけで聴力検査までしてもらったが、こちらも異常なし。なんでだろーと首をかしげながらも一所懸命に対応してくれる店員さん。あなたはエライ。「設定を色々変えてるので、初期の状態に戻してみましょう」との事で初期状態に戻し、持ち帰り様子を見る事に。そしたらこれが正解だったみたいで自分の声が聞き取れるようになった。

うん、アヅマ補聴器センターさんの対応は素晴らしいです。技術があるのは当然として、何より人当たりが良く、丁寧に対応してくれる。今回も閉店時間5分前に駆け込んだのに、1時間以上も掛けて対応してくださったお姉さんに感謝。

ストリーマーライフについてレポ

オーティコンユーザーになってから、はや一ヶ月半が経過。ストリーマーが余りにも便利すぎるからすっかりストリーマーの虜です。

上記の画像の様に、ワイシャツ胸ポケットに横向きにストリーマーを忍ばせれば、どこかに置いたスマートフォン(私の場合はiPhone)の音楽が専用ストラップ無しで楽しめてしまう。ラジオが聴けるスマフォアプリもあるので、ラジオまで楽しめる。スマフォ自体は机上に放置して10メートル先のトイレに行っててもOK。音の再生停止、音量調整はストリーマーから操作可能なので、スマフォに触れる事なく、誰にもばれる事なく職場でノリノリになれる。ストリーマーのボタンはやけに大きいので、乳首がかゆいなーってフリしながら胸あたりをまさぐれば上着の上からでもボタンが認識でき、操作可能だ。懸念していた音漏れについてもほとんど心配なし。相方にも確認してもらったのだが、耳をくっつけるまでしないと聞こえないらしい。職場では社長が隣でしかめっつらしているのだが、そんな横でノリノリになっていても気付かれる事はない。といっても本当にやったらダメですよ。

最近ニュースでもとりあげられたiPhoneの音声認識アプリ「Siri」の登場により、ストリーマーは更に便利になった。「Siriって何?」って人は検索してね。よく相方に「仕事終わったよ~今から帰るよ~ん。今日の晩御飯は何かな~うへへっ」てな感じに気持ち悪い電話を入れるのだが、これらの流れが全くスムーズである。

1.乳首をまさぐるフリしてストリーマーのボタンをワンクリック。
2.iPhoneの「Siri」がピポっと応答する。
3.「相方に電話」と発声。
4.Siriが「相方さんに電話します」と応答する。
5.相方にコール。

上記の流れは一切スマフォに触れていない。触ったのは自分の乳首、いやストリーマーのボタン1回だけである。音声も全てストリーマー経由で送受信され補聴器にダイレクトに届く為、第三者から見たら完全に独り言である。ストリーマーのマイクはなかなか感度がよろしく、胸ポケットに入れた状態で普通に話していても問題なく使えるようだ。通話だけではなく、Siriはメール送信も出来る。運転中のメールなどご法度だったが、これにより運転しながらスマフォに触れる事なく、メールの送信までも可能となったのだ。

まあ、普通のハンズフリーイヤホンも上記と同じ機能を備えているんだけどね。でも、最大の利点は「絶対に知られない」という事。そして、補聴器はずっと装着する物なので、ハンズフリーイヤホンみたいに着脱する手間が無いという事。補聴器の装用になれている人にとっては、常人には持ちえないプラスアルファを手にする事が出来たと言っても過言ではないと思う。

オーティコンの廻し者かよ?ってぐらいストリーマーを褒め称えてばかりだが、ストリーマーには最大級の欠点もある。ストリーマー経由の音声は基本的に全て「モノラル」だという事。…サラウンドになんないの?これじゃ音楽がしょぼく聞こえてしまう。そう、ストリーマーの音質は正直言ってよろしくないです。iPhoneに標準で付いているイヤホンで聞いた方が断然音質が良い。

以上です。

ストリーマーの通信可能範囲をレポート

今回はストリーマーの通信可能範囲についてのレポート。通信可能範囲?なんとまあ堅苦しい言い回しであるが、他に適切な言葉が見つからない。オーティコンのストリーマーはBluetooth対応機器との通信が可能であり、その範囲は10メートル、と日常的な使用においてはほとんど問題無いレベルで使用出来る。

だが、ストリーマーと補聴器の通信可能範囲はどうだろう?

説明書によるとなんととても短く、50センチ程しかない。50センチと言えば補聴器を装着しストリーマーを手に持ち前方に伸ばせばそれだけでその範囲を越えてしまう。まあ、そこだけBluetoothによる通信では無いのだから仕方ないのかも知れない。

ストリーマーはアンテナの役割をするストラップを使用して首から掛けて使うのが正式な使用方法であるが、絶えず首にストリーマーをぶら下げていると目立つ事この上ない。「あれ?何それ?」って好奇心旺盛な輩が話しかけてくるに決まっている。「いや~これはストリーマーとか言ってうんたらかんたら…」と説明するのも面倒だし、それによって憐憫のまなざしを向けられるのも忍びないものだ。

そこで、ストラップを外し、ストリーマー本体のみで使用した場合の通信可能範囲を研究してみた。ペアリング済みのiPhoneに入っている曲をストリーマーに流しっぱなしにし、ストリーマー本体をあちこち置いてみる感じの研究。研究と言っても数値的なデータは一切出てこなく、かなりアバウトなのであしからず。

■胸ポケットに入れてみた。
垂直に立てる形でワイシャツの胸ポケットに入れてみた。とりあえず使えない事は無かったが、少しでも右を向くと右側が聞こえなくなり、左を向くと左側が聞こえなくなるなど、顔の角度をかなりシビアに固定せねばならないようだ。ちょっとイラっとくるので「△」。続いて、今度は横向きに寝かせる形で胸ポケットに入れてみた。結果これがなかなか良好。だが、思いっきりぐりんと右を向くと右だけ聞こえなくなる。恐らく左胸に入れたからだと思うが、それ以外は概ね良好に通信状態を保っていた。これはとりあえず「○」で良いかと。

■その他のポケットに入れてみた。
ズボンのポケット、ジャケットのポケットにそれぞれ入れてみた。結果はダメダメであった。うんともすんとも聞こえない。

■机上に置いてみた。
キーボードを基準に確認してみた。割りと距離感がわかりやすいっしょ?

その結果、上図の様にストリーマーの置く向きによってだいぶ変わる事が判明。これは胸ポケットに入れた際の結果にも近い。比較的、横向きの方が通信状態が良好であり、近い方が安定しているようだ。


■結論!!
下図の様に、本体垂直方向に対して、横方向に電波を飛ばしているらしい事がわかった。

本体を立てた場合と横向きとでは感度が全然違う。そして通信可能距離はおよそ50センチと、説明書通りのスペックとなった。しかし、これは障害物等があると途端に弱くなってしまう。一番の障害物は自分の顔。胸ポケットに入れた場合、ストリーマーから耳の補聴器まで直線上にあるのは紛れもなく自分の顔なのだ。そのため、右を向くなど極端な動きをするとそれだけ電波が弱くなってしまう。まあ、ストラップを付けるのが一番なんだけどね。

■お願い!!
誰かシーメンス社miniTekのレポートをお願いします!!

アクトプロの音質調整2回目

第二回目の補聴器調整の為、アヅマ補聴器センター太田支店に行ってきた。今回は少々固めな風情で仕事が出来そうなサラリーマン風のあんちゃんが対応してくれた。なかなか優雅な手つきで頼もしかった。

調整内容はというと、3点。

まずは1点目、ストリーマーでの音楽鑑賞用に作成してもらったプログラム1の音質の改善である。スーザンボイルさんの歌声がどうにもストリーマーでは再現が難しく、これの改善をお願いした。中音域の高音部分の出力をあげてもらう事で改善してもらった。

2点目は、前回のライブで感じた「和太鼓演奏が良く聞き取れない」といった問題点の改善。オーティコンのアクトプロを装着しているのだが、大きな音については耳を守るため、音を小さく縮小させる機能があるため、和太鼓の演奏などの爆音に近いものになると自動的に音を圧縮してしまうのが音質の低下につながっている模様。そのため、プログラム3を和太鼓用に変えてもらい、それらの圧縮機能をなるべく機能しないようにしてもらった。これで次回の和太鼓練習まで様子見とする事に。

3点目は、説明書でたまたま見た「補聴器のボタンを長押しするとミュートになる機能」の追加である。今まではわざわざ電池のふたを開けて電源offにしていたが、この機能のおかげで楽にミュートが可能となる。これにより、都合の悪い物は一切聞かないといった、鉄壁の耳が完成する。

オーティコンのアクトプロは、ボタンを押す事によりあらかじめ設定したプログラムに合わせ音質を変えられる機能を持っているのだが、プログラム数は全部で4つ。今回の調整でそれぞれのプログラムは下記の様に割り振られている。

1、ストリーマーでの音楽鑑賞用
2、通常使用時用
3、和太鼓用
4、なし

1にストリーマー用のプログラムを入れている理由は過去の記事を読んで下さい。

デジホでライブに行ってみた

ファイル 15-1.jpg

オーティコンの補聴器「アクトプロ」を装着し、ライブに行ってみた。画像の隠し撮り映像がそれ。ライブと言っても、一般的なライブとはちょっと違い、県内外でも有名な和太鼓団体さんのロックライブ。和太鼓なのにロック!?と違和感を感じる方も居ると思うが、和太鼓団体に若者が集まればその様な流れになっても何ら不思議ではない。当然ながらパーカッションは和太鼓がメイン、長胴太鼓、締め太鼓、担ぎ桶胴など。鳴り物として篠笛などが登場する。もちろんボーカルは無い。そんなステージを観に行った。

結論から言うと、補聴器の限界を感じたのが事実。調整が可能なのかわからないが、残響音を極端に拾い、トークの時も何を言っているのかほとんど聞き取れない状況であった。演奏の方も残響音のみやけに耳に響き、更には和太鼓の音色を極端に圧縮してしまい、何が何やらしっちゃかめっちゃかな演奏にしか聞こえなかった。補聴器に関係なく本当にしっちゃかめっちゃかだったのでは?って事は無い。同席者等も「あそこのホールは音響が素晴らしい」と褒めて称える様なホールなのだ。それに、アナログ補聴器の方が格段に良く聞こえていた様な気がした。うーん…何がいけないのだろうか。これがピアノのコンサートとかだったらまた違って聞こえるのだろうか?良く分からないが、今度アヅマ補聴器センターまで押しかけ、相談してみるつもり。

あ、「デジホってなんだよ?」って方に一応説明すると、デジタル補聴器の事ね。略してデジホ。ま、私が勝手に作ったんだけどね。

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